イントロダクション

6500万年前に地球上の生物の大絶滅が発生した。
地上の生物の70%海洋生物の96%が絶滅したと考えられています。
このとき恐竜が絶滅したんですね。
それまでの地球は恐竜たちが地上も海も支配していた時代でした。

実はこの恐竜たちの中に異常に脳の発達した小型の恐竜がいたらしい。
この小型恐竜、この絶滅がなければ人類の発生以前に高度の文明を築いていたかもしれません。
そう考えるとゾッとします。猿の惑星なんてものじゃないですからね。

もっとゾットする研究発表がありました。米国科学アカデミーの冊子に、20億年前に地球上の生物大絶滅があった。と発表しました。20億年も以前、我々が知る由もない生物が地球上で繁栄していたんです。そして、何らかの不可抗力で絶滅していたというのです。一体どんな生物が支配していたんでしょうね?それに、この先地球はどうなるのでしょう。

人間、長生きしても100年。億年単位の地球の変遷なんてわかりませんね。

杞憂(心配しないでいい事を心配すること。とりこし苦労)はやめて現実に戻って勉強しましょう。

30問目となります。問題を多くこなすことが合格に決め手!

平成24年度 第30問

【問 30】
通常総会の議事録に関する次の記述のうち、標準管理規約(電磁的方法が利用可能でない場合とする。)によれば、誤った取扱いとならないのは、次のうちどれか。

 

1、議長が爽快議事録の議長署名押印欄に理事長の肩書を記したうえで自分の氏名を署名し、自分の個人印ではなく理事長印を押した。

 

2、総会議事録の署名押印欄のうち押印欄を削除し、署名のみで足りることとした。

 

3、総会議事録の組合員署名押印欄に、委任状を提出し当日欠席していたが、出席者とみなされた組合員が署名押印した。

 

4、総会議事録の組合員の署名押印を一人とし、当日出席していた組合員の中から議長の指名する組合員一人が署名押印した。

 

ーマンション管理センター 過去問よりー

解答

誤った取り扱いとならないのはどれか?少し回りくどい言い方ですが、やってもいいこと、はどれかということ。

 

しかも、電磁的方法が利用可能でない場合。電磁的方法という言い方も古いけれど、電子メールやコンピュータの磁気ディスクやメモリーを使用しない、書類ベースでの記録保管のことです。

マンション標準管理規約 第 49条 電磁的方法が利用可能でない場合(議事録の作成、保管等)左記条項をクリックして内容確認してください。

 

 

1、議長が爽快議事録の議長署名押印欄に理事長の肩書を記したうえで自分の氏名を署名し、自分の個人印ではなく理事長印を押した。

議長=理事長だった場合、なんの問題もないのですが、理事長だって総会欠席する場合がありますからこの場合総会の議長となります。

マンション標準管理規約の49条第二項に「議事録には、議事の経過の要領及びその結果を記載し、議長及び議長の指名する2名の総会に出席した組合員がこれに署名押印しなければならない。」と書いてあります。

理事長でないものが、肩書を理事長として自分の名を書いて理事長印を押すというのは少しおかしい気もします。もやもやの 

 

 

2、総会議事録の署名押印欄のうち押印欄を削除し、署名のみで足りることとした。

マンション標準管理規約の49条第二項に「署名押印しなければならない。」と明記されています。これは誤り。

 

 

 

3、総会議事録の組合員署名押印欄に、委任状を提出し当日欠席していたが、出席者とみなされた組合員が署名押印した。

標準管理規約の49条第二項に「総会に出席した組合員が」と明記されています。これは誤り。

 

 

4、総会議事録の組合員の署名押印を一人とし、当日出席していた組合員の中から議長の指名する組合員一人が署名押印した。

標準管理規約の49条第二項に「議長及び議長の指名する2名の総会に出席した組合員がこれに署名押印しなければならない。」と書いてあります。これは誤り。

 

2、3、4は明らかに✕。消去方から答えは1となります。標準管理規約に明記していないので、この場合認められるということ。

理事長でない者が理事長の肩書を書いて、自分の名前を署名して理事長印を押しても問題ないのだろうか?

2,3,4は明白に✖なので、は1でしょう。

マンション管理センターの答えは 1 です。

 

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