聖徳太子から福沢諭吉。そして、2024年から1万円札の肖像が「渋沢栄一」翁の肖像になります。
渋沢栄一さんは埼玉県深谷市の血洗島という土地の出身です。渋沢栄一さんは出身地を聞かれるたびに血洗島の由来を説明しなくてはならず大変だったようです。
確かに血洗島というのは物騒な名前ですね。
これは、赤城山の神様と別な山の神様が戦って、赤城山の神様がこの地で血を洗ったとか、源平の合戦の折有名な武将が腕を切られてこの地で血を洗ったとか、利根川の流れがしばしば氾濫して土地が荒れているので地荒れ島(利根川の中洲)が元だとか色々あるようです。
渋沢栄一さんの肖像が描かれたお札がいっぱい手に入るといいですね。
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令和 1年度 第 43問
〔問 43〕 マンションの飲料水用の受水槽に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
1 受水槽には、給水管への逆流が生じないように、吐水口空間を設けた。
2 受水槽を屋内に設置する場合に、受水槽の天井、底及び周壁と建築物との間に、保守点検ができるように、全ての躯体面で60cmの空間を設けた。
3 受水槽内部の保守点検を行うためのマンホールは、ほこりその他衛生上有害なものが入らないように、受水槽の天井面より10cm以上立ち上げて設置した。
4 受水槽内へ排水が逆流しないように、受水槽の下部に設置する水抜き管と排水管との間に垂直距離で15cm以上の排水口空間を設けた。
ーマンション管理士協会過去問ー
解答
適切でないものはどれか。 ❌を探します。
1 受水槽には、給水管への逆流が生じないように、吐水口空間(とすいこうくうかん)を設けた。
上記画像は受水槽の構造です。
とは、受水槽に溜まった水の逆流により上水道が汚染されるのを防ぐ為に器具等に給水される吐水口と衛生器具のあふれ縁の間の空間のこと。
図のように吐水口空間(とすいこうくうかん)は必要です。 ○です。
2 受水槽を屋内に設置する場合に、受水槽の天井、底及び周壁と建築物との間に、保守点検ができるように、全ての躯体面で60cmの空間を設けた。
屋内に受水槽を設ける場合、床及び周囲の壁から60cm以上離して設ける。受水槽の上側は天井から100cm以上離して設ける。
よって、全ての躯体面で60cmの空間を設けた。は間違い。 ❌ です。
3 受水槽内部の保守点検を行うためのマンホールは、ほこりその他衛生上有害なものが入らないように、受水槽の天井面より10cm以上立ち上げて設置した。
選択肢1の図にあるように保守点検を行うためのマンホールは受水槽の天井面より10cm以上立ち上げて設置する。 ○です。
4 受水槽内へ排水が逆流しないように、受水槽の下部に設置する水抜き管と排水管との間に垂直距離で15cm以上の排水口空間を設けた。
選択肢1の図にあるように水抜き管と排水管との間に垂直距離で15cm以上の排水口空間を設けた
は正解。○です。
この問題の答えは 2 です。