独学で合格できた!マンション管理士勉強方法!確実に実行1日1問!平成24年度 第21問

B!

イントロダクション

「岸辺のアルバム」というテレビドラマがありました。

山田太一氏の原作・脚本でした。戦後の日本の繁栄(庶民のささやかな生活)を濁流が押し流すというストーリーでしょうか。あまり、理解力のない時期に見たので深くは理解していなかったのですが、1974年の多摩川氾濫という事実映像と物語内の一家の悲劇とが相まって衝撃的だったことを覚えています。家も家財もすべてが川に流される中、家族のアルバムだけはどうしても流されたくない一家の絆。ささやかな歴史がそこにあるのです。杉浦直樹、八千草薫、国広富之、中田喜子。それぞれ名演でした。

都市計画という文字からふと思い出しました。

さて、勉強です。

マンション管理士試験 平成24年度 第21問です。
都市計画法についての問題です。

【問 21】
都市計画法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 

1、都市計画区域については、都市計画に、道路、公園、緑地、教育文化施設等の都市施設を定める事ができるが、特に必要があるときは、当該都市計画区域外においても、これらの施設を定めることができる。

 

2、準都市計画区域については、都市計画に、高度地区、景観地区、防火地域又は準防火地域を定めることができる。

 

3、市町村は、都市計画区域又は準都市計画区域について都市計画を決定しようとするときは、あらかじめ都道府県知事と協議し、同意を得なければならない。

 

4、地区計画に関する都市計画を決定しようとするときは、当該地区計画の区域内のとちの所有者その他政令で定める利害関係を有する者の同意を得なければならない。

 

ーマンション管理センター 過去問よりー

解答

正しいものはどれか。 を探す。

自信のある選択肢にはを大きく書いておけば迷った時選択肢が減る。時間の節約になりますね。

 

1 都市計画区域については、都市計画に、道路、公園、緑地、教育文化施設等の都市施設を定めることができるが、特に必要があるときは、当該都市計画区域外においても、これらの施設を定めることができる。

都市計画法 第 11条 (都市施設) 左記条項をクリックして内容確認しておいてください。

都市計画法 第11条の条文:都市計画区域については、都市計画に、次に掲げる施設を定めることができる。この名愛において、特に必要があるときは、当該都市計画区域外においても、これらの施設を定めることができる。
1項から14項にわたって細かく書いてあります。

これにより  。

 

 

2 準都市計画区域については、都市計画に、高度地区、景観地区、防火地域又は準防火地域を定めることができる。

都市計画法 第 8条 (地域地区) 左記条項をクリックしてよく頭に入れておいてください。

 

高度地区、景観地区は準都市計画地域で定めることができる地区から除外されています。また、防火地域又は準防火地域は準都市計画地域では定めることはできません。  よって  です。

 

 

3 市町村は、都市計画区域又は準都市計画区域について都市計画を決定しようとするときは、あらかじめ都道府県知事協議し、同意を得なければならない。

都市計画法 第 19条 (市町村の都市計画の決定) 左記条項をクリックしてください。

都道府県知事の同意が必要なのは 町村であり 市 は除外されています。(平成23年の法改正)  よって、  。

 

 

4 地区計画に関する都市計画を決定しようとするときは、当該地区計画の区域内の土地の所有者その他政令で定める利害関係を有する者の同意を得なければならない。

都市計画法 第 16条 (公聴会の開催等) 左記条項をクリックしてください。

意見を求めて作成するものであり、同意は要しない。 よって、 。

 

この問題の答えは  1  。

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