46問から50問は管理業務主任者の資格を持っている人は免除です。その方々は5点の下駄を履いているわけですから、そうでない方々はこの先の5問については間違えることはできません。管理業務主任者は問題数も点数もハンデをもらっているのだからそうでない人はしっかりここは取っていかなければ行けないところです。
合格点は31から39点の間がほとんどです。平均で36,5点くらいですね。そのうち5点もハンデがあるのですから。でも、マンション管理士試験に合格すれば、次に管理業務主任者を受けるときには5点もらえるのだから頑張ってください。
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平成30年度 第46問
〔問 46〕 次の記述は、マンション管理適正化法において定められている、マンション管理業者が新たに管理事務の委託を受ける場合に関係する条文を抜粋したものである。空白となっているA ~ D に下欄のア~クの語句を選んで文章を完成させた場合において、正しい組合せは、1~4のうちどれか。なお、語句の定義については、同法第2条の規定によるものとする(以下、問50 まで同じ。)。
マンション管理業者は、管理組合から管理事務の委託を受けることを内容とする契約を締結しようとするときは、あらかじめ、国土交通省令で定めるところにより説明会を開催し、当該管理組合を構成するマンションのA 及び当該管理組合の管理者等に対し、B をして、管理受託契約の内容及びその履行に関する事項であって国土交通省令で定めるもの(以下「重要事項」という。)について説明をさせなければならない。この場合において、マンション管理業者は、当該説明会の日のC までに、当該管理組合を構成するマンションのA 及び当該管理組合の管理者等の全員に対し、重要事項並びに説明会の日時及び場所を記載した書面をD しなければならない。
[語 句]
ア 管理業務主任者 イ 二週間前 ウ 掲示 エ マンション管理士 オ 区分所有者等 カ 交付 キ 役員 ク 一週間前
[組合せ]
1 Aはオ、Bはア、Cはイ、Dはカ
2 Aはキ、Bはア、Cはイ、Dはウ
3 Aはオ、Bはア、Cはク、Dはカ
4 Aはキ、Bはエ、Cはク、Dはカ
ーマンション管理協会 過去問よりー
解答
これまでの ○ か ✖ かではなく、1から4までの組み合わせを見つける問題です。でも、ABCDそれぞれに○ か ✖をつけてゆき、全部 ◯ になったものが正解です。
この文章は マンション管理適正化法の第72条です。全文を見てゆきましょう。
マンション管理適正化法第72条(重要事項の説明等):
マンション管理業者は、管理組合から管理事務の委託を受けることを内容とする契約を締結しようとするときは、あらかじめ、国土交通省令で定めるところにより説明会を開催し、当該管理組合を構成するマンションの区分所有者等及び当該管理組合の管理者等に対し、管理業務主任者をして、管理受託契約の内容及びその履行に関する事項であって国土交通省令で定めるもの(以下「重要事項」という。)について説明をさせなければならない。この場合において、マンション管理業者は、当該説明会の日の一週間前までに、当該管理組合を構成するマンションの区分所有者等及び当該管理組合の管理者等の全員に対し、重要事項並びに説明会の日時及び場所を記載した書面を交付しなければならない。
[組合せ]
1 Aはオ区分所有者等 、 Bはア管理業務主任者 、 Cはイ二週間前、 Dはカ交付
2 Aはキ役員 、 Bはア管理業務主任者 、 Cはイ二週間前、 Dはウ掲示
3 Aはオ区分所有者等 、 Bはア管理業務主任者 、 Cはク一週間前、 Dはカ交付
4 Aはキ役員 、 Bはエマンション管理士 、 Cはク一週間前、 Dはカ交付
赤が ◯ 。 青が ✖ 。
全○は 3 です。
この問題の答えは 3 です。